今年最後の夜間観察会を実施しました。
今回は、東京、愛知、京都など、遠くからたくさんの方にご参加いただきました。雲行きが怪しく、野外での観察が危ぶまれたのですが、無事に実施することができました。
秋のこの時期の目玉は、オオサンショウウオの卵です。オオサンショウウオ自体が貴重な存在ですが、その卵の実物を観察していただける、さらに貴重な機会となりました。
参加者の中には、生き物が大好きで詳しい子どもさんや「絵に描きたい!」と元気に言ってくださったお子さんがたくさんもいらっしゃり、大変うれしく思いました。スタッフたちは、感想の絵やお手紙をいただくと大喜びいたしますので、お待ち申し上げております。あ、お子さんだけではなく、大人の皆さまからも、絶賛お待ちしております。
生野町で毎年行われる銀谷祭り(かなやまつり)に、今年も出店しました。
昨年までは、保護された中国オオサンショウウオとの交雑種だったのですが、今年は円山川で保護された日本在来のオオサンショウウオを許可を得て展示しました。大きさは、130cm、20kgの個体です。
水温管理のためのクーラーと水質管理のための循環器も稼働させております。
こちらは、銀谷祭りの様子。
レトロモダンの時代の生野町を再現。イベントの時間いっぱいを使っても回り切れないほどのイベントです。